（青虫を食べるアマガエル）
アマガエルの餌の条件は「動き回る、口に入るサイズの虫」です。
死んだ虫、動かない虫は食べません。
アマガエルは意外と小さいので、口に入るサイズというのも条件です。
上のアマガエルは、ビッグサイズの青虫をむりやり食べてますが、結局口に入りきらずに落としてしまいました。
1.生餌を捕まえる。
庭や田んぼに出かけて見ましょう。
夜間に網戸にやってくる虫を捕まえたり、
牛乳や生ごみを屋外に放置して、虫が沸くのを使うという手も。
2.購入する。
ペットショップでは鳥や爬虫類用の餌、釣り店では釣りの餌用として生餌（ミルワーム、コオロギなど）が購入できます。
ネット通販でも沢山売ってます。虫のほうがすぐに大きくなるので、サイズに注意です！
写真は、自動販売機の明かりに集まる虫を食べに来たアマガエル。
■アマガエルの本能は、動き回る虫に反応しますが、死んでしまった虫も目の前でユラユラ動かすと食べてくれます。
■餌の量
アマガエルも、太ります。飼育すると運動不足にもなります。
ボテっとしてきたら、それは餌の上げすぎかもしれません。
夏場は日に1,2匹。寒い時期は二日に1匹が目安です。
あります。
観察していると、目の前に虫が居ても手を出さないことがあります。
それは、バッタ、大きなクモや甲虫など。
「だって甲虫って固くて、反撃されたら怖いんだもの･･･。」という写真が以下です。
ピンボケですみません。うちのベランダで撮影しました。
このアマガエルさんは、甲虫がひっくり返ってバタバタ暴れているのに気がついて食べようとしたんですが、 何度かトライして、あきらめてしまいました。
蟻やダンゴ虫を食べようとして痛い思いをした個体は、以後は手を出さなくなります。
固いし足の力が強いので、食べると痛いし、口の中に怪我をするのかも･･･。
実は、アマガエルはちょっと頭が良いのです！
こちらも、目の前をコガネムシが歩いているのに遠慮するアマガエルさん。
■クモ！
ちなみに、アマガエルはちょっと大きい餌でも前足を使って口に押し込んで食べますが、クモだけは与えるときにサイズに注意です。 大きなクモは、逆にアマガエルを食べますから！！
